1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
○江田分科員 昨年の十一月、衆議院の決算委員会で当時の鹿野農水大臣が、この新福という場所に場外馬券売り場を建築中の株式会社日隈という業者について、工事の中止についてさらに強力に中央競馬会を指導する考えであるという答弁をされた。これはつい先日予算委員会でも山本農水大臣から同様の趣旨の答弁をいただいているようで、まだ会議録できてないので詳細に拝見していませんが。
○江田分科員 昨年の十一月、衆議院の決算委員会で当時の鹿野農水大臣が、この新福という場所に場外馬券売り場を建築中の株式会社日隈という業者について、工事の中止についてさらに強力に中央競馬会を指導する考えであるという答弁をされた。これはつい先日予算委員会でも山本農水大臣から同様の趣旨の答弁をいただいているようで、まだ会議録できてないので詳細に拝見していませんが。
○佐藤参考人 競馬会といたしましては、既に起工式の段階から数次にわたりましてその工事の中止を強く申し入れておりましたし、さらに昨年末の農水省からの指示もございまして、株式会社日隈に対して重ねて工事の中止を要請した、こういうことでございます。
先生のお話にございましたように、昨年の十一月二十二日の決算委員会におきまして小川委員から御質問なり御意見がございまして、農林大臣また私も同じような御答弁を申し上げましたけれども、工事の中止について強く指導する、大臣からは競馬会を強く指導するというお答えをいただきまして、私も聞いておりましたし、その直後に農林水産省の畜産局から強力な指導を受けまして、私どもも直ちに誘致者である株式会社日隈と申しますけれども
○澤邉参考人 誘致者であります株式会社日隈のこれまでのいろいろやり方については、私どもも遺憾な点があると思っております。
そういう中で、中央競馬会は場外馬券売り場を設置するな、あるいは株式会社日隈は建物を建てるな、岡山市長は建築確認を取り消せ、こういう訴訟がなされていたり、また日隈の方からは、反対する地元の市民六人に対して一億円の損害賠償が出されているわけです。
○澤邉参考人 新福町におきます場外発売所の譲致者であります株式会社日隈がたしか昨年の十月ごろから着工に入っておりまして、現在は建物の躯体といいますか、外側まで来たというような段階に来ておると思っております。
○澤邉参考人 話が出ましたのは五十九年でございますけれども、その後やや進んだ段階、六十年の段階で私の方から株式会社日隈に基本設計書を渡しております。
○一井淳治君 次に、岡山市内の新福に株式会社日隈が建設工事を進めております場外馬券売り場の問題について質問をしたいと思います。 この問題につきましては、私は農水の委員会で時々質問をさしていただいたりいたしまして、また衆議院の方でも何回もこの問題については委員会で取り上げられております。
○一井淳治君 ところで、この岡山市内で場外馬券売り場の建物を建築していこうとしております株式会社日隈の場合でございますけれども、これは国会質問その他の場面で明らかになっておるわけでございます。農水省の方では、中央競馬会に対して建築の強行をしないように指導するように指示してくださっておる。
それから、場外馬券売り場に関連してお尋ねをさせていただきますが、岡山市の新福で株式会社日隈という会社が、日本中央競馬会の場外馬券売り場を設置するという目的で建築工事が現に進行しているわけでございます。
○参考人(犬伏孝治君) 御指摘の新聞報道は、昨年七月三十日、株式会社日隈が建築確認申請の事前手続といたしまして、市の指導要綱に基づく建築計画書を提出しようとしたことに対しまして、市の当局は市議会の議決が行われたことでもあるし、しばらく待ってほしいということを申したことに対しまして同社の小坂常務が発言したというふうに伝えられております。
○参考人(犬伏孝治君) 建築確認申請書は、建築主であります株式会社日隈が提出をしたものでございます。お尋ねの着工年月日、竣工年月日につきまして日隈側に問い合わせをいたしましたところ、予定日についてはいずれも未定という形で申請したとのことでございます。
○一井淳治君 株式会社日隈が建築を強行して既成事実をつくってしまうようなことがあったら非常に残念だというふうに思いますが、そういったふうなことがないように御指導いただけるでしょうか。
○藤田委員 十分にこの決議を重要なものと受けとめて、そして計画推進を見合わせ、推移を見守っていきたい、こういう御答弁でございましたけれども、その後も誘致者である株式会社日隈——ちょっと触れておきますが、この日隈という会社の社長さんは馬主で京都の馬主会の理事をやっておられるわけで、中央競馬会としては監督すべき立場にある方ですが、この日隈株式会社がこの決議の後も、つまり理事長が計画推進を見合わせて推移を
○澤邉参考人 日隈さん自体は中央競馬会の登録を受けた馬主であるということは事実でございますが、株式会社日隈が今度の新福町の場外売り場の誘致者になっておるわけでございますが、これは人格は別のものでございますし、私どもの馬主に対する種々の指導監督の範囲外の仕事でございますので、設置問題それ自身として私どもとしてはいろいろ指導してまいっておるところでございます。